三傑デザインの話

気に入った話は何回もしてしまうタイプなので耳にタコができている人もいるかもしれないのですが、私にとっての三傑の始まりはこの絵でした。

漢三傑

先にしぼりんのデザインだけ出来上がっていて、あとの二人を考えたらこんな感じになりました。

しぼりんが紫だから、あとの二人も中間色にしよ~→蕭何さんは一番年上だけど、かなりの働き者だしちょこまか動き回ってる感じがいいなぁ→信ちゃんは普段はおっとりしてるけど、自分で制御しきれないほどのパワーを内に秘めてる感じがいいから、髪と目を補色にして若干の不気味さを出してみよ~……みたいに思考を膨らませていきました。何か考えるときは大体こんな感じの連想ゲームを一人でしています。

張良資料
張良

しぼりんを先に考えたのは、初めて項劉に関する記述を読んだときに圧倒的しぼりんファンになってしまい、他の人がしばらく目に入らなかったからです……。好きになったらまっしぐらみたいな幼稚なハマり方をしてしまいます。しばらく三傑ばっかり描いていたのも、そういう理由です。

蕭何資料
蕭何

蕭何さん、最初は金髪でしたね。そのあと、橙がテーマカラーだから髪の毛を橙に寄せていくか~と思って濃くなっていったのですが、やっぱり淡い色の方がかわいいな~と思って↑の資料の通り金髪に戻っていきました笑。今は服も青っぽいし、橙要素なくなっちゃいましたね……笑。かなりファンシーに描いてしまっていますが、仕事できるオトコ感を内側から匂わせていきたいです。

韓信資料
韓信

信ちゃんは、最初に描いた絵が良すぎてしばらく超えるものを描けませんでした。自分で描いたのに顔も髪型も難しくて、なかなか満足いく絵になりません……。最近、虹彩を小さく描きすぎちゃっているような気もします。イケメンすぎないイケメンにしたいので匙加減が難しいです。あと、どこにでもいそうなんだけど得体の知れなさを感じさせるように描きたい……。

本当に光栄なことに、時々ファンアートを描いていただけてとても嬉しいです。原文読んでないけどかわいいから描いたよ~って言ってくれた神みたいな友人達にも感謝してます。これからも自分の萌えに忠実に描いてきます。